国試勉強法

歯科衛生士国家試験の対策でおさえるべき勉強法3つのポイント

投稿日:2019-03-14 更新日:

歯科衛生士国家試験の対策でおさえるべき勉強法3つのポイントtopimage

来年度3、4年生になる方は、いよいよ自分たちの歯科衛生士国家試験が近づいてきたな、と感じる時期ではないでしょうか?

1年先、まだ時間はあると思っていても、実習や就職活動であっという間に国試を向かえてしまいます。
できれば余裕をもって国試対策を済ませ、自信をつけて国試当日を迎えたいですよね。

でも、歯科衛生士の国家試験範囲は基礎から臨床的な内容まで、範囲が膨大…

どうすれば広い範囲を偏りなく、力を伸ばすことができるのかみていきましょう。

一問一答LINE登録バナー

自分の苦手/得意な分野を把握する

過去問題・教科書・学校のテストなど、多くの問題を解いていくと、自分の得意分野と苦手分野が少しずつ分かってきます。

早めに苦手分野を勉強して克服しておけば、直前は、主要三科目や得意分野の勉強に集中することができます。

模試の結果は、自分の科目ごとの点数がチャートでわかるようになっているため、特に点数の低い科目を重点的に、時間に余裕があるうちに勉強していきましょう。

特に基礎知識は早めに覚えること

基礎を覚えておかなければ、応用問題も解くことができないので早めに復習をはじめましょう。

学校の教科書は基礎的なことから応用的なことまで幅広く書かれています。

教科書の中身を全て短期間で暗記することは難しいですが、日頃から復習しておけば、国試勉強を始める際に基礎からやり直す必要もありません。

教科書を見ながら図や表を書き写したり、読むだけではなく、自分で書き出すことで理解が深まります。

過去問題から出題傾向をつかむ

例年、問題を見ていくと似たような問題が多く出題されています。

過去問題を解いて出題傾向をつかむことは、試験対策のコツでもあります。

頻出問題や、出題の多い分野は大事な得点源なので、落とさないようにしたいですね。

出題のされ方が変わる場合もあるので、どんな出題のされ方をしているのかも把握して、応用問題にも対応できるようにしましょう。
何年分かを繰り返し解いていくと、問題文は同じでも選択肢を変えて出題されている問題などがあることに気づきます。

▼例▼

PMTCに用いるのはどれか。

a: 歯ブラシ
b: スケーラー
c: フッ化物配合研磨材(〇)
d: エアタービンハンドピース

(第26回 午前 問題68)

PMTCで使用するのはどれか、2つ選べ。

a: エバチップ(〇)
b: ポビドンヨード
c: カーボランダムポイント
d: フッ化物配合研磨ペースト(〇)

(第23回 午後 問題75)

どんな角度から出題される可能性があるのか、チェックしておくと応用力が上がります!

また、毎年少しずつ出題傾向が変わっていたりもするので、過去5年間分は必ず解いておきましょう。

表・グラフ・写真問題に慣れる

歯科衛生士国家試験は、表やグラフ、写真問題もたくさん出題されます。

写真問題の知識は実習でも必要なため、実習中からこまめに復習しておくと効率的ですね。

器具は画像と名称・用途などをノートにまとめて、自分用のマニュアルを作ってしまえば、実習中も役に立ちます!

口腔内写真をもとに器具を答える問題、器具写真を見て治療内容を答える問題など、出題形式は様々です。
色々な写真問題に慣れておきましょう。

表やグラフの問題は、「何年のどのデータがいくつなのか」を覚えておかなければなりません。

一見難しいように思いますが、出題される内容はある程度決まっています。

過去問から表やグラフの問題だけを抜き出してまとめてみると、覚える内容を絞ることができるはずです。

解説を活用して理解度を深める

過去問題集は、解答と解説がついています。

解説には、解答を導くため大切なことが要約されているので、理解しやすくまとめられています。

解説を読んで、問題の出題意図や、正答以外のポイントも理解するようにしましょう。

解説を読む時のポイント

  • どうしてその答えになるのか
  • 選択肢のどこが間違っているのか
  • 間違っている部分の正しい答えは何か

答えを暗記しているだけでは、類似問題が出たとき、小さな引っかけに気付かず間違えてしまう可能性があります。

解答だけではなく、その根拠を解説でしっかり理解しておきましょう。

【番外編】国試対策はいつから始めればいい?

国試に向けた対策として、勉強のポイントをご紹介しましたが、

「コツコツ復習しろと言われても、1年しかないじゃん!」
「実習や就活もあるし、本格的な国試対策はいつからすればいいの?」

という方のために、時期に合わせた国試対策をご紹介します!

夏…模試の結果を参考に国試対策をスタート!

夏から秋にかけては、模試の結果で点数の低かった科目を優先して勉強しましょう。

苦手科目は覚えるのに時間がかかります。
ギリギリになると、範囲が広すぎて手が付けられない…と諦めないといけなくなってしまうので、夏から始めれば十分時間が足りると思います。

まずは模試と過去問を一通り解きなおして、苦手な分野の問題を集中的に復習しましょう。

効率よく進めるために、答え合わせをしながら苦手度を分類します。

  1. 自分で解説まで答えられる
  2. 答えを見れば理解できる
  3. 答えを見てもわからない
①と②を優先的に復習し、③の問題は先生に質問してしまうのが手っ取り早いですよ。

冬…年明けからはとにかく問題を解く!

夏から始めれば、遅くても年内には苦手分野の克服ができるはずです。
年が明けると、国試本番まであと2ヶ月!

問題を解くスピードを上げていくために、とにかく多く問題を解きましょう。

時間を計りながら、本番を意識して問題を解く

間違えた問題は復習する

を繰り返します。

解説を見なくても、自分で答えの説明ができるようになりましょう。

早く解いて、見直しの時間を残すことが大事です。
そのためには、時間配分を考えて、悩む問題は後回しにします。つまづいた問題で止まらず、解ける問題を解いていきましょう。

ただし、問題を飛ばすことでマークミスをしないように注意が必要です。


国試対策について、イメージはできましたか?
まだ大丈夫、と思っていると、気づいたときには意外とやり残しがあるかも…

後悔しないためにも、思い立ったら勉強をはじめましょう。
1日10分程度の積み重ねが、意外と直前に効果を発揮してきますよ。

また、試験勉強で学んだことは仕事をするうえでも必要になることです。

基礎が分かっている人と分かっていない人では実務にも差が出てくるので、「国試合格」をゴールとせず、4月から歯科衛生士になる自分に向けた準備だと思って取り組みましょう。

おすすめ

一問一答LINE登録バナー

-国試勉強法

Copyright© 歯科衛生士を目指す学生のための情報サイト|シカカラ 学生版 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.